配分額 *注記 |
42,770千円 (直接経費: 32,900千円、間接経費: 9,870千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2023年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2022年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
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研究開始時の研究の概要 |
ニューロン同士が活動依存的につながって記憶をつくる際、そのお互いを選ぶ仕組みの候補として、申請者は”ローカルフィードバック仮説”を案出した(Science,2005)。この細胞変化を行動変化に対応させるため、ショウジョウバエの脳内で摂食行動を司令する”フィーディング・ニューロン(FN)”を同定した(Nature, 2013)。FNを観察しながら機械刺激を摂食行動に連合するパブロフの条件付けの実験系を確立し、機械刺激がFNを操るように入力が変化することを発見した(Curr. Biol., 2021)。本研究では、この記憶の細胞変化と行動変化の対応により仮説を検証し、記憶の分子細胞機構を解明する。
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