神経系による免疫記憶の形成機序の解明と制御

• 研究課題/領域番号: 22H00451
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 鈴木 一博 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 教授 (60611035)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円); 2024年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円); 2023年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円); 2022年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
• キーワード: B細胞 / ストローマ細胞 / 交感神経 / アドレナリン受容体 / 免疫記憶 / 神経

研究開始時の研究の概要

我々のこれまでの研究から、神経系からの入力が記憶免疫応答の成立に重要な役割を果たすことが示唆された。本研究では、神経入力がリンパ組織の構成細胞に及ぼす影響に着目して、神経入力が記憶免疫応答の成立に寄与する機序を細胞・分子レベルで解明し、神経系による免疫記憶の形成機序を突き止める。さらに、それに基づいて神経入力の操作により記憶免疫応答を増強し得ることを実証する。