研究課題/領域番号 |
22H00505
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
小野 悠介 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (60601119)
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研究分担者 |
藤巻 慎 熊本大学, 発生医学研究所, 助教 (10795678)
堀居 直希 熊本大学, 発生医学研究所, 特別研究員(SPD・PD・RPD) (00937683)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2023年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2022年度: 16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
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キーワード | マッスルメモリー / エピジェネティクス / 筋幹細胞 / 骨格筋 / マルチオミクス / エピゲノム / サルコペニア / ゲノム編集 / 筋可塑性 / エピゲノム制御 / 筋適応 / 筋肥大 / 筋萎縮 |
研究開始時の研究の概要 |
マッスルメモリーとは骨格筋がかつての経験を記憶して維持する性質変化の概念のことである。しかしその実体はほとんど分かっていない。本研究では,思春期・青年期の早期ライフステージの運動習慣により形成されるマッスルメモリーは,その後の人生における運動器疾患・代謝性疾患の発症リスクの個人差を生み出す土台になる可能性を検証する。本研究成果は,これまで現象論に留まっていたマッスルメモリーの概念に科学的根拠を付与し,将来的にはトレーナビリティーや疾患発症リスクの予測に応用することで,トレーニング科学,健康科学,予防医学への展開が期待できる。
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