研究課題/領域番号 |
22H01111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(Research Lab.) |
研究代表者 |
小泉 愛 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(Research Lab.), Research Lab., 研究員 (60588953)
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研究分担者 |
戸田 裕之 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 精神科学, 准教授 (00610677)
高橋 英彦 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (60415429)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2023年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2022年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | トラウマ記憶 / fMRI / 脳イメージング / PTSD / 事故記憶 |
研究開始時の研究の概要 |
従来のトラウマ記憶の基礎研究では、不快な皮膚刺激や音刺激を用いてトラウマ記憶を模倣する課題が広く用いられてきた。しかし、そうした非常にマイルドな不快記憶を用いた基礎研究で明らかになった脳神経基盤メカニズムが、果たして、交通事故のような実トラウマ記憶のメカニズムも説明できるのかどうかはまだ明らかではない。本研究は、交通事故という実トラウマを経験した方を対象とした研究を実施することにより、その後のPTSD発症に繋がる脳神経メカニズムを明らかにすることを目指すものであり、将来的には、事故などの実トラウマ経験後のPTSD発症を予測したり予防することに知見を活かせると期待できる。
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