研究課題/領域番号 |
22H02256
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
北島 健 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (80192558)
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研究分担者 |
佐藤 ちひろ 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (10343211)
呉 迪 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 助教 (10817547)
羽根 正弥 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (70853331)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2022年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 硫酸化シアル酸 / 硫酸転移酵素 / 遺伝子改変動物 / 脊椎動物 / シアル酸 |
研究開始時の研究の概要 |
糖鎖付加はタンパク質および脂質に対する主要な修飾反応である。その糖鎖の最末端は通常シアル酸が占めており、細胞認識や細胞接着を媒介・制御している。しかし、そのシアル酸が更に硫酸化やアセチル化修飾されている事実は殆ど知られておらず、その修飾シアル酸の存在意義も不明である。近年、我々はシアル酸の修飾の中でも脊椎動物に普遍的に存在する硫酸化に着目して、その生合成酵素であるシアル酸硫酸転移酵素遺伝子を少なくとも2種類同定した。またそれらの遺伝子ノックアウトメダカが幼魚段階で致死となることを明らかにした。本研究は、これらの研究結果に基づいてシアル酸の硫酸化の生物学的意義の解明を目指す
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