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食物繊維が小腸免疫系を発達させる仕組みの解明

研究課題

研究課題/領域番号 22H02293
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

金谷 高史  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 副チームリーダー (20553829)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2022年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
キーワード食物繊維 / 腸管免疫 / 腸内細菌
研究開始時の研究の概要

近年の食物繊維の機能性に関する研究は、食物繊維が大腸の腸内細菌叢によって資化されることで生じる短鎖脂肪(SCFA)の生理作用を解析することに集約されている。一方で小腸の腸内細菌叢は食物繊維をSCFAへ資化できない。そのため食物繊維と小腸免疫系を結びつける作用点は不明であり、食物繊維が小腸免疫系に与える影響は精査されていなかった。申請者は研究準備段階において、無繊維食給餌マウスの小腸に分布する免疫細胞の数が減少すること、無繊維食給餌マウスは病原性細菌感染後の生存率が低下することを見出した。本研究ではこれらの事象を結びつけるメカニズムを明らかにすることによって食物繊維の新たな機能性を提唱する。

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2022-07-01  

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