研究課題/領域番号 |
22H02622
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44010:細胞生物学関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
潮田 亮 京都産業大学, 生命科学部, 准教授 (30553367)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2023年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | タンパク質品質管理 / 小胞体 / 分子シャペロン / レドックス / フォールディング |
研究開始時の研究の概要 |
小胞体レドックス環境は酸化的に維持されており、分泌・膜タンパク質の酸化的フォールディングの場として有利な環境と信じられてきた。しかし、ジスルフィド結合を切断し、架橋をやり直すための還元力が必要となる。酸化的レドックス環境を維持しつつ、これら還元反応が成立するためには小胞体内腔で、これまで想定されてこなかった一過的・局所的な還元環境の場が形成される必要がある。応募者は、一過的・局所的な還元反応が形成しうる非常にユニークな環境場を2つ発見した。本研究課題では、これら小胞体に形成しうる還元環境がどのように形成されるのか、またその環境場の生物学的意義を明らかにする。
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