研究課題/領域番号 |
22H02630
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
箭原 康人 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任准教授(常勤) (60456390)
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研究分担者 |
中川 崇 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (40610374)
夜久 圭介 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (70761865)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2023年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2022年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 胎児造血 / 造血幹細胞 / 細胞融合 / 骨恒常性 / マクロファージ / 卵黄嚢 |
研究開始時の研究の概要 |
骨は形成と吸収のバランスによって維持されている。骨の吸収を担当する破骨細胞は、これまで骨髄造血幹細胞に由来するマクロファージ・単球系細胞から分化すると考えられてきた。しかし、代表者は一部の破骨細胞が、造血幹細胞非依存的な胎児卵黄嚢マクロファージに由来することを発見した。本研究では、あらたに樹立するマウスモデルと一細胞RNA解析技術を駆使することで、由来の異なる二つの破骨細胞の独立した機能を解明する。起源によって定められた破骨細胞の未知の役割を解明することで、破骨細胞活性化に関わる基本原理と骨恒常性維持メカニズムを解明し、骨代謝疾患に対する新しい治療戦略創出の一助とする。
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