研究課題/領域番号 |
22H02792
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
武内 敏秀 近畿大学, ライフサイエンス研究所, 講師 (70600120)
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研究分担者 |
皆川 栄子 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 モデル動物開発研究部, 特任室長 (20726252)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2023年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2022年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | エクソソーム / 神経変性疾患 / タンパク質凝集 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞外小胞の一種であるエクソソームは、様々な生体機能制御に関与することが示唆されている。興味深いことに、細胞にとっては不要と思われるタンパク質や神経変性疾患の原因となる凝集性タンパク質が、共通してエクソソーム分泌されることが知られている。我々は、エクソソームが細胞内の不要タンパク質の排出処理を担っているのではないかと考え、タンパク質クリアランスにおけるエクソソーム分泌の役割とその機序を詳細に解析する。本研究は、細胞内タンパク質の品質管理におけるエクソソーム分泌の生理的役割と病的意義を明らかにするものであり、新たな視点からの神経変性疾患の病態解明や診断法開発につながることが期待される。
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