研究課題/領域番号 |
22H02913
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 東京薬科大学 (2023) 東京大学 (2022) |
研究代表者 |
内田 宏昭 東京薬科大学, その他部局等, 特命教授 (20401250)
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研究分担者 |
田原 秀晃 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 研究所 部長 (70322071)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2023年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2022年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | がん |
研究開始時の研究の概要 |
がん細胞だけに特異的に侵入し、静脈内投与可能な標的化腫瘍溶解性ウイルス療法が開発できれば、原発巣のみならず全身の転移巣にも有効な治療法となりえる。申請者らは、単純ヘルペスウイルス(HSV)にがん細胞表面抗原を認識する単鎖抗体を組み込むことにより、標的細胞のみに侵入可能な標的化HSVの構築に独自に成功した。ごく最近、これにHSVの膜融合活性を促進するsyn変異を搭載することにより、特異的侵入を遂げたウイルスを腫瘍塊の中で効率良く伝播させ、極めて強力な腫瘍溶解効果を得る方法を開発した。本研究では、異なる遺伝子改変を施した複数の標的化HSVを投与した後の治療効果および抗腫瘍免疫の解析を行う。
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