研究課題/領域番号 |
22H04025
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研究種目 |
奨励研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
1170:教育学・教育社会学関連
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研究機関 | 淑徳大学 |
研究代表者 |
荒木 俊博 淑徳大学, その他部局等, 淑徳大学大学改革室室長代理
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
350千円 (直接経費: 350千円)
2022年度: 350千円 (直接経費: 350千円)
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キーワード | 内部質保証 / 大学評価 / 外部評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、大学の内部質保証の有効性に資する、大学が独自に評価者・ステークホルダーを選出し実施した外部評価とはどのようなものかを明らかにすることを目的とする。そのために、我が国の大学に対し、①外部評価の要件、②外部評価の手法、③外部評価委員の属性による成果の違い、④内部質保証の有効性への影響を明らかにする。
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研究成果の概要 |
本研究は、大学や自治体の外部評価や各評価理論に関する先行研究の分析を行い、外部評価のきっかけや目的、外部評価の概要、外部評価委員、外部評価の活動について半構造化インタビューと全国の全ての大学に対する調査を実施した。結果として外部評価は委員会形式で毎年度実施している大学が多く、大学の教育研究活動について、プロセス・アウトカム・アウトプットに対する評価を実施している。調査結果から、内部質保証に資するための外部評価のあり方としては、既に教育改善などに資していることから、重要なのは評価の質を高めるための工夫であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学が自らの質を保証する内部質保証は、実践事例や評価報告書の分析などから研究されている。しかし、大学が独自に実施している外部評価は実態や課題が明らかにされておらず、本研究によるインタビュー調査と全国の大学に対し実施した調査において、外部評価の役割、外部評価委員の構成や委員の役割、課題や解決方法について明らかにしている。これは大学が質保証をどのように実施していくかの研究の一助となるものである。
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