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加速器質量分析に携わる実験室のヨウ素129降下量国内調査

研究課題

研究課題/領域番号 22H04441
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 4120:環境解析評価、環境保全対策およびその関連分野
研究機関筑波大学

研究代表者

松村 万寿美  筑波大学, 研究基盤総合センター, 技術職員

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
450千円 (直接経費: 450千円)
2022年度: 450千円 (直接経費: 450千円)
キーワード加速器質量分析 / 大気中ヨウ素129 / 室内バックグラウンドレベル / 汚染 / 試料処理
研究開始時の研究の概要

環境中に極微量に存在している長寿命放射性核種ヨウ素129(I-129)(半減期1570 万年)の研究は、原子力施設での環境モニタリング等、国内外において社会的意義が大きく、測定手法は主に加速器質量分析法(Accelerator Mass Spectrometry:AMS)である。AMSはI-129を同位体比1E-15レベルで検出可能なため、試料処理を行う実験室の大気中I-129レベルを調査し、把握しておくことはI-129AMS研究のデータ信頼性において非常に重要である。本研究では、研究代表者らが構築した簡易な方法を用いて、国内のI-129研究に携わる実験室のI-129レベル調査を実施する。

研究成果の概要

本研究は、研究代表者らが構築した簡易な方法を用いて、国内のI-129-加速器質量分析法(AMS)研究に携わっている、または携わる予定の研究者や学生の研究支援に役立てることを目的として、筑波大学を含め国内の10施設を対象に各実験室のI-129降下量調査を夏季(7-8月)と冬季(2月)で実施した。その結果、現段階では調査対象の学外全実験室での大気中からのI-129降下量は、環境大気・雨水からのI-129降下量レベルを1桁から2桁下回るレベルであり、各実験室で処理されるI-129含有試料への大気からの汚染の影響はほぼ無いと推定できた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

試料処理を行う実験室の大気中I-129レベルを調査し、予めI-129汚染リスクを把握しておくことは、I-129-加速器質量分析法(AMS)研究のデータの信頼性において非常に重要であり、取り扱う試料中のI-129同位体比レベルにより実験室を分けるなどの汚染防止対応が可能となる。筑波大学以外での調査は国内初の調査であり、I-129研究に携わる各研究室では大きな関心があり、調査結果は各研究室に置いて大いに役立つものと期待できる。

報告書

(2件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 加速器質量分析に携わる実験室のヨウ素129降下量調査(2022年夏季)2022

    • 著者名/発表者名
      松村 万寿美
    • 学会等名
      第23回AMSシンポジウム
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [備考] 筑波大学 放射線・アイソトープ地球システム研究センター 応用加速器部門 アニュアルレポート

    • URL

      https://www.tac.tsukuba.ac.jp/tac/annual-report/

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2025-11-21  

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