研究課題/領域番号 |
22H04953
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分C
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研究機関 | 九州大学 (2023-2024) 九州工業大学 (2022) |
研究代表者 |
宮崎 康次 九州大学, 工学研究院, 教授 (70315159)
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研究分担者 |
八木 貴志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ長 (10415755)
三浦 飛鳥 九州工業大学, 環境エネルギー融合研究センター, 助教 (10911274)
松平 和之 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (40312342)
高尻 雅之 東海大学, 工学部, 教授 (50631818)
河野 翔也 九州工業大学, 大学院工学研究院, 助教 (60878429)
矢吹 智英 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70734143)
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研究期間 (年度) |
2022-04-27 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
186,030千円 (直接経費: 143,100千円、間接経費: 42,930千円)
2024年度: 42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2023年度: 42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2022年度: 43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
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キーワード | フォノンエンジニアリング / 非接触温度測定 / 熱伝導率測定 / 熱輸送制御 / 熱伝導 / 非接触測定法 / 第一原理計算 / サーモリフレクタンス / ラマン分光 |
研究開始時の研究の概要 |
フォノンエンジニアリングのキーワードで代表されるように,フォノン輸送からマルチスケールに熱伝導現象を理解して高度に制御することは,電気自動車など様々な場面における熱問題を根本から解決する必須の技術である.ナノ構造で格子振動(フォノン)がどのような運動をして,熱を伝導しているか詳細に計算できるようになったが,フォノンの直接測定の難しさからモデルの域を超えていない.フォノンの弾道輸送に起因する従来のフーリエ則では説明できない局所温度分布や局所的な有効熱伝導率を測定し,フォノン輸送数値計算結果を比較することで,熱伝導現象への理解を深め,熱を電気のように高度に制御できる基盤技術,基盤知識を構築する.
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