研究課題/領域番号 |
22H04991
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分I
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
栗原 裕基 東京大学, アイソトープ総合センター, 特任教授 (20221947)
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研究分担者 |
和田 洋一郎 東京大学, アイソトープ総合センター, 教授 (10322033)
富田 幸子 ヤマザキ動物看護大学, 動物看護学部, 教授 (40231451)
中島 淳 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (90188954)
淺井 理恵子 熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特定事業研究員 (90625526)
栗原 由紀子 女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (80345040)
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研究期間 (年度) |
2022-04-27 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
194,480千円 (直接経費: 149,600千円、間接経費: 44,880千円)
2024年度: 35,360千円 (直接経費: 27,200千円、間接経費: 8,160千円)
2023年度: 34,190千円 (直接経費: 26,300千円、間接経費: 7,890千円)
2022年度: 54,210千円 (直接経費: 41,700千円、間接経費: 12,510千円)
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キーワード | 心臓発生 / 縦隔形成 / 細胞間相互作用 / 神経堤細胞 / マクロファージ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、神経堤細胞・咽頭弓中胚葉・マクロファージを中心に、心臓と縦隔組織器官を構成する細胞の共通起源と分化系譜を明らかにするとともに、発生過程における細胞間相互作用の推移を解析し、器官形成の共通基盤としての役割を明らかにする。さらに、これらの細胞系譜とその相互作用が先天性心疾患や組織石灰化の発症機転、心筋梗塞後の組織修復、縦隔腫瘍の細胞起源と発症機転にどの様に関わるのかを解明する。これにより、これまで臨床的に別個に扱われてきた心臓疾患と縦隔疾患を統合的に理解する新たな枠組みを構築するとともに、発生学に立脚した疾患成立と病態の解明を目指す「臨床発生学」を確立する。
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