研究課題/領域番号 |
22K00122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
飯岡 詩朗 信州大学, 学術研究院人文科学系, 教授 (90345728)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 人種差別 / 暴力 / 映像文化 / アメリカ / イメージ |
研究開始時の研究の概要 |
アメリカ社会における黒人に対する人種差別的暴力がどのようにイメージとして生成され、利用され、読み解かれ(損ね)てきたかを、19世紀後半以降にアメリカで流通したリンチ写真から、現在のブラック・ライヴズ・マター運動の拡大に拍車をかけたスマートフォンで撮影された動画までを視野に入れ、アメリカの映像文化史上に位置づける。さらに、監視カメラやボディカメラ、スマートフォン・カメラおよび動画共有サーヴィスの浸透という映像環境の変化により、人種差別的暴力のイメージの形成・流通や、アメリカ社会における人種関係にどのような変化が 生じたか(今後生じうるか)を、「可視性」と「可読性」という観点から明らかにする。
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