研究課題/領域番号 |
22K00229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
近野 賢一 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (20761612)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 舞台語発音 / 発音法教育 / ドイツ語 |
研究開始時の研究の概要 |
ドイツ語での歌唱時に特有の問題として存在する「舞台語発音」と「口語的発音」の流動的な扱われ方について、国内の大学における教育現場での現状を調査するとともに、ドイツ語圏における現地調査を行って比較し、歌唱時の発音法教育に反映させることを目的とする研究である。
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研究実績の概要 |
「国内の音楽大学におけるドイツ語発音法教育の実態調査」が、当該年度の主たる実施内容であったが、計画通り進められなかった。3年目である今年度には「国内の実態調査」ならびに「ドイツ語母語圏の音楽大学等における発音法教育の実態調査」まで合わせて行えるよう、受け入れ先国や機関の動向を注視しながら進めていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当該年度においては、コロナ後の国内の各教育機関での発音法教育の再開状況と、実態調査への協力体制がまちまちであり、十分な発音法教育の調査ができないと判断して出張を取りやめたためである。
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今後の研究の推進方策 |
国内の声楽教育もコロナ前の状況にほぼ戻り安定してきたので、最終年度である今年度にはまず「国内の音楽大学におけるドイツ語発音法教育の実態調査」ならびに「ドイツ語母語圏の音楽大学等における発音法教育の実態調査」まで、実施できるよう進めていく。ただしそのために受け入れ先国や機関の動向を注視して、有用なデータを集められる時期などについて状況を慎重に判断する必要がある。
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