研究実績の概要 |
本研究課題は、PBL型英語プログラムをベースに練り上げた探究型教育のコアスキルを「新しい4技能」として定義し、それについて下記のとおり各種の成果発信を行った。本課題はPBL型英語授業をベースにして進められているが、英語教育は近年の生成AIの登場の影響を甚大に受けている分野である。そのため「新しい4技能」のありかたもアップデートされる必要があり、それを1.および2.にまとめた。さらに、PBLにおける評価の難しさについて授業実践に基づき3.で報告を行った。また、本研究課題は研究代表者が所属する大学の全学的なコンピテンシー策定というかたちに発展し、2023年度末に広報課よりプレスリリースされた(4.)。 【共著書籍】1)2024/03/10: 山中司(編), 山中司, 山下美朋, 近藤雪絵, 神原一帆, 木村修平, 杉山滉平, 西澤幹雄, 中南美穂, 豊島知穂, 鳥居大祐. 『AI・機械翻訳と英語学習―教育実践から見えてきた未来』, 第5章, 朝日出版社. 【単著論文】2)2024/03/31: AIは大学教育を不要にするのか? -英語教育に見るテクノロジーの役割変化から考える-, 立命館高等教育研究, 24, pp.1-16, 立命館大学教育開発推進機構, 招待論文. 【単独発表】3)2023/12/10: プロジェクト型英語教育における 評価の難しさと可能性, 日本語用論学会第26回大会シンポジウム, 創価大学, 招待講演. 【その他】4)2023/11/07: AI時代の大学英語教育、「4技能」の定義変えよう, 日本経済新聞, (49428),27, 寄稿記事.【プレスリリース】2024/03/29:
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