研究課題/領域番号 |
22K00766
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
|
研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
金子 恵美子 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (30533624)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 視線計測 / コンピュータ型テスト / 英語テスト / 英語学習 / TOEIC / CBT / eye-tracking |
研究開始時の研究の概要 |
「三密」を避けるコロナ禍で、紙で実施するテスト(paper-based test, PBT)のCBT化、またテストセキュリティを担保し、自宅で受験可能なインターネット型テスト(internet-based test, IBT)の開発は加速したように思われる。本研究では、視線計測器(アイトラッカー)で、テスト受験者の目の動きを測定し、加えてアンケートや自身の視線の動きが表示されるビデオを観ながら、回顧的インタビューを行うことで、英語学習者がコンピュータによるテスト(computer-based test、CBT)を受ける際、どのような認知プロセスを経て回答を選択するかを明らかにする。
|
研究実績の概要 |
2022年度は当初より、準備期間として研究計画を立てた。予定通り先行研究の調査に加え、視線計測器の準備を進めた。本研究では、従来のウェアラブルアイトラッカーよりも録画する範囲が狭いため、業者と打ち合わせを重ね、視線計測器に取り付けられているカメラの画角を変更し、より狭い範囲の画像録画に対応できるよう、新しいカメラがオプションとして追加された。TOEIC onlineについては、無料のサンプルテストのアカウントを使用することとした。視線計測器が納品された後は、トライアルを2回実施した。しかしながら、1時間ほど連続して使用すると、計測の誤差が突然発生することがわかり、記録したデータは中間発表には使うことができなかった。視線計測器は一度業者に戻し、調整中である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
視線計測器に想定外の不具合が発生し、現在もまだ調整中であるため。
|
今後の研究の推進方策 |
今年度7月ごろまでには、視線計測器の不具合を解消し、大学に再納品になることになっている。届き次第、再びトライアルを実施し、本データ収集の準備を進める。
|