| 研究課題/領域番号 |
22K00794
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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| 研究機関 | 神戸市外国語大学 |
研究代表者 |
山口 征孝 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (20779300)
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| 研究分担者 |
谷村 緑 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (00434647)
秦 かおり 大阪大学, 大学院人文学研究科(言語文化学専攻), 教授 (50287801)
村田 和代 龍谷大学, 政策学部, 教授 (50340500)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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| キーワード | 国際共通語としての英語(ELF) / 語用論 / ナラティブ / コミュニケーションストラテジー(CS) / 共通基盤 / 談話分析 / 異文化理解 / 英語教育 / 共通語としての英語(ELF) / 異文化理解教育 / 移民 / 共通語としての英語 (ELF) / コミュニケーション・ストラテジー |
| 研究開始時の研究の概要 |
グローバル化の進展に伴い、英語を第一言語としない人々の間での英語使用は増加の一途をたどっている。ELF話者が英語母語話者とは異なる特有のコミュニケーション・ストラテジー(共通理解を達成するための方略、CS)を駆使して相互理解を図ることは,ELF研究でも注目されているが、 未解決な点が多い。そこで,本研究は、日本在住のELF話者20名を対照に彼らが会話で使うCSを抽出し、類型化を行う。更に個別にインタビューを行うことで彼らが描く日本社会像をナラティブ分析から探る。このような分析から、英語学習者に有用な部分を教材とすることで、新たな教材を作成すると同時にCS研究の深化も同時に目指すもののである。
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| 研究実績の概要 |
本研究では、英語を第一言語としない人々を含め、国際的場面での英語の使用が増加の一途をたどっていることを背景に、国際共通語としての英語(ELF)の使用場面におけるコミュニケーション・ストラテジー(CS)の解明を目指した。これまでにELF話者の対面での会話場面とオンライン上でのコメントをデータとしてCSの一部として笑いの分析とメタ語用論的な自己開示というCSを明らかにした。
研究実績として3点の論文がこれまで出版されており主な2点を以下に示す: (1) Yamaguchi, M. (2023). Feeling close while being close? Toward integrating discursive approaches with evolutionary perspectives on friendships. In: Bushnell, C., & Moody, S. J. (Eds.). Navigating Friendships in Interaction: Discursive and Ethnographic Perspectives (pp. 248-263). Taylor & Francis. (2) Yamaguchi, M., & Ide, R. (2025). Recontextualizing Black Lives Matter Across Transnational Contexts: A Raciolinguistic Analysis of Online Comments on Living While Black, In Japan. In: Vasquez, C., & Chovanec, J. (eds) Experiencing Digital Discourses. Palgrave Macmillan,
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
本研究は、ELF話者の会話及びインタビューを主なデータとすることで、以下の3点の解明を大きな目標とした。(1) ELF話者が会話で用いるコミュニケーション・ストラテジー(CS)を語用論的観点から分析することでそのパターンの発見と類型化を行う。(2) 日本在住のELF話者とのインタビューから得られたデータをナラティブ分析し「外から見た日本」を抽出する。(3) 上記のデータ分析を基に創造的なCSと「外から見た日本」を学びの柱とした英語学習教材を開発することであった。具体的には日本の大学生をターゲットにした英語学習者にとって有益なCSと異文化理解を促進する視点の両方を組み入れた英語学習教材を出版することであった。
しかしながら、CSを類型化するためには、当初の予定よりも更に多くのデータを収集する必要性が生じた。その類型化をもとにし、英語教材の開発を行うことで上記の目標を達成する予定である。
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| 今後の研究の推進方策 |
今年度の研究の推進方策は、ELF話者が会話で用いるコミュニケーション・ストラテジー(CS)を語用論的観点から分析することでこれまで得られた「笑い」、「視線」、「ジェスチャー」などの外在化された(enacted)コンテクスト化の合図の類型化を行うことである。 上記のデータ分析を基に創造的なCSと「外から見た日本」を学びの柱とした英語学習教材を開発できるように約20名程度の参与者からのデータ収集を行う予定である。またデータ収集をより容易にするためにZoomを使用したオンラインによりインタビューも採り入れることにする。
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