研究課題/領域番号 |
22K01666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 立命館大学 (2023) 早稲田大学 (2022) |
研究代表者 |
枝川 義邦 立命館大学, OIC総合研究機構, 教授 (50303607)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 睡眠 / プレゼンティーイズム / 生活習慣 / 認知 / 脳波 |
研究開始時の研究の概要 |
就業時のプレゼンティーイズム(心身への何らかの影響により就業中に充分なパフォーマンスを発揮できない状態)と睡眠状況との関連を明らかにするために、就業時及び睡眠時の状況について主観評価と客観評価を実施する。就業時及び睡眠時の主観評価にはそれぞれについての質問票を用い、客観評価では脳波計測及び就業時の認知課題遂行能を計測する。これらの結果より数理モデル構築を経て介入策を設計する。
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研究実績の概要 |
本年度は、昨年度に抽出した関連因子に基づいた質問項目を検査として、従業員の労働生産性に影響を与える因子、睡眠状況の把握に係る因子、生活習慣に係る因子についての精査を行い、本調査で用いるための調査票を完成させた。また、調査対象となる企業の選定を行い、脳波計測による客観的な睡眠状況の把握、就業中の認知機能検査を実施した。アンケート調査の結果に脳波計測・認知課題の成績を加味したモデルの形成を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
今年度は、従業員の睡眠状況に影響を与える因子について昨年度に実施したアンケート調査の分析結果に基づく因子抽出と質問項目の策定を受けて、アンケート調査の本調査および企業で就業する従業員を対象とした睡眠状況の実測を実施する計画であった。対象とする企業の選定は済んでいることから、当初の計画に沿って実験を実施し、対象企業におけるデータ取得を済ませている。しかし、研究代表者(実施者)が所属を変更し、研究室の移設等が行われため、課題遂行の進捗が遅れており、測定データの分析が不十分であった。
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今後の研究の推進方策 |
本課題の実施開始時の計画においては、来年度は、それまで得られたデータの分析結果に基づいた施策の提案を行う予定であった。しかし、上述の理由の課題遂行の遅延のため、来年度は、一部の実験を実施し、得られたデータを総合的に分析することで、本課題の成果を得ることに注力していく予定である。
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