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1型糖尿病思春期発症時の社会経済状況が与える影響についての計量経済学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K01947
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関同志社大学

研究代表者

迫田 さやか  同志社大学, 経済学部, 准教授 (30780754)

研究分担者 田村 正興  和歌山大学, 経済学部, 准教授 (00711590)
和久津 尚彦  名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (80638130)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード1型糖尿病 / 小児慢性特定疾患治療研究事業 / 医療政策 / 医療経済学 / 慢性疾患 / 糖尿病 / 因果関係 / 医療福祉政策
研究開始時の研究の概要

1型糖尿病は、思春期までの低年齢層を中心に発症し、発症後は生涯にわたり医療ケアが必要となる。特に、発症時期が思春期であった1型糖尿病患者は予後が悪くなる。しかし、その理由や、予後の良し悪しを分ける要因はいまだ明らかではない。本研究は、1型糖尿病患者の-とりわけ思春期発症時の社会経済的状況が疾患予後や社会生活に与える影響について計量経済学的なアプローチをもって明らかにする。このために、1型糖尿病患者に大規模なアンケート調査を行い、データ設計を行う。1型糖尿病患者についての調査及び計量分析から、小児からの長期慢性疾患患者に対する医療福祉政策や公的経済支援のあり方について議論する。

研究実績の概要

本研究は1型糖尿病患者を取り上げて計量経済学的な分析のもとに、我が国の医療政策についての政策提言を行うものである。発症時期が思春期であった1型糖尿病患者は予後が悪くなる。しかし、その理由や、予後の良し悪しを分ける要因はいまだ明らかではない。
2005 年 1 月~2022 年 9 月を期間とした「JMDC 保険者データベース(日本全国の健康保険組合から収集された、レセプト・健康診断結果・加入者台帳の情報)」を用いて、どのような社会経済的要因が医療費の差・予後の差になるのかについて、ソフトウェアRを用いて、Decision Tree(決定木)について取り組んだ。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究代表者の多忙とそれに伴う体調不良により研究進捗が遅れている。

今後の研究の推進方策

「JMDC 保険者データベース(日本全国の健康保険組合から収集された、レセプト・健康診断結果・加入者台帳の情報)」での決定木の分析を続けて、2025年のIHEA(International Health Economics Association)や国内の医療経済学に関する毛学会での報告に向けて準備する。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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