研究課題/領域番号 |
22K02028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 公益財団法人神経研究所 |
研究代表者 |
米田 恵子 公益財団法人神経研究所, 研究部, 研究員 (50455408)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム症 / 認知機能 / 認知リハビリテーション / 自閉スペクトラム症 |
研究開始時の研究の概要 |
自閉スペクトラム症の社会適応については、認知機能との関連が示唆されており、これを標的とする心理社会的介入法の開発が期待される。 介入標的として、該当する認知機能を特定するためには、認知機能を包括的に測定し、その関連を明らかにする必要がある。 本研究では、神経および社会認知の広範な認知領域から 自閉スペクトラム症の社会適応に関連する認知機能を特定し、自閉スペクトラム症の社会適応向上に寄与する新たな支援法の在り方について、検討することを目的とする。
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研究実績の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)の社会適応については、認知機能との関連が示唆されており、これを標的とする心理社会的介入法の開発が期待される。 本研究では、神経および社会認知の広範な認知領域から 自閉スペクトラム症の社会適応に関連する認知機能を特定し、自閉スペクトラム症の社会適応向上に寄与する新たな支援法の在り方について、検討することを目的とする。 研究の初年度として、国内外の文献のレビューを行った。具体的には、本研究の主題である介入方法及び介入標的となる認知機能について、介入の標的・主要評価項目によって、研究を5つの主なカテゴリーに分類した。また、介入の対象は、ASDと定型発達、他の精神疾患と比較する文献も多く散見され、疾患別あるいは重複診断等によって、認知機能の標的が異なり、それに応じた介入法を検討する必要があることが示唆された。また、海外の論文では、「白人」「男性」を対象者として設定されていることが多く、他の民族、または性別についての知見が少ない傾向にあった。対象者の選定には、これらについても考慮する必要があるだろう。 本年度の成果を国内の学会で発表した。今後、これらの成果を踏まえ、検索キーワードや対象者の設定を行う。さらに国内では、ランダム化比較試験を用いた研究が乏しいため、海外の研究結果を主に収集し、関連論文の参考文献リストについても検索し、系統的文献レビューを行う。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
初年度の文献調査の成果を国内学会で発表できたため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度の成果を踏まえ、諸条件を設定し、系統的文献レビューを行う。
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