研究課題/領域番号 |
22K02291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 長野大学 |
研究代表者 |
早坂 淳 長野大学, 社会福祉学部, 教授 (70524883)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | コミュニティ・スクール / 地域学校協働活動 / 地域コーディネーター / 多様性と協働 / コーディネーター養成 / 持続可能性 / ライフストーリー / 参加から参画へ / 学校運営協議会制度 / 協働 |
研究開始時の研究の概要 |
地域学校協働活動を中心的・主体的にコーディネートする地域住民とともに研究者が協働的にアクションリサーチを展開する。協働的アクションリサーチの過程で,地域コーディネーターの語りを言語記録(質的データ)を収集し定性的に分析する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は,周辺的・補助的な参加から始まった地域住民が地域学校協働活動において中心的・主体的な当事者となる経緯を,地域コーディネーターの語り(ライフストーリー)を引き出すことでデータ(言語記録)を収集して質的な分析を通して顕在化することである。 2023年度には,以下の手順で研究対象を焦点化した。まず先行調査(早坂 2020a)から長野県におけるCSの中で,地域住民が主たるコーディネーターを担うことで相対的に成果認識が高くなっている学校を抽出した。次に,そこで展開される地域学校協働活動を中心的にコーディネートする地域住民を抽出し,研究対象とした。 さらに,地域学校協働活動を中心的・主体的にコーディネートする地域住民とともに研究者が協働的にアクションリサーチを展開し,協働的アクションリサーチの過程で,地域コーディネーターの語りを言語記録(質的データ)を収集し定性的に分析することを試みた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが5類に指定されたことで,当初懸念していた地域学校協働活動の未実施や,インタビューイーとのコンタクトの困難が解消されたため,おおむね順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
予定していたよりも多くの論文が受理されたことを受け,当初の予定に加えて学会発表を精力的に行い,研究成果の広い羞恥を心掛ける。
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