研究課題/領域番号 |
22K02411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
野中 壽子 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (10164716)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 幼児期 / 児童期 / 身体活動量 / 身体活動への意識 / 運動能力 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、幼児期から児童期の縦断的資料の解析により、身体活動量、身体活動に対する意識(満足度、仲間への意識)および運動発達状況の関連と園庭の広さという空間的環境の影響について、以下の観点で明らかにする。 ○身体活動量(活動内容を含む)、身体活動に対する意識、運動能力の因果関係はあるか ○幼児期から児童期の身体活動量(活動内容を含む)と運動能力に持ち越し効果はあるか ○園庭の広い園と狭い園で身体活動量、身体活動に対する意識および運動発達状況に差異は みられるか
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研究実績の概要 |
2022年度に実施予定であった保育現場における調査が、新型コロナウィルスの感染対策のため計画自体が全く実行できなかった。2023年度も調査を予定していた保育所においては外部の者が長期間観察・調査を行うことが困難な状況で、計画が実行できなかった。本研究は2週間の身体活動量の調査期間とその前後の期間、及び運動能力測定のために保育現場で直接幼児と接触することが必須のため、感染症が第5類に移行してからも感染症対策に負荷がかかっている保育所での直接的な調査はできなかった。保育環境に関する文献調査に留まった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2021年度の申請時点では、感染症は終息の方向に向かっているとのことで、2022-2023年度に4名の調査者が保育現場に入って活動内容、活動量及び運動能力調査を実施する研究計画を作成したが、2022年度、2023年度ともに調査対象としている保育所においては外部の者が長期間観察・調査を行うことが困難な状況で、計画が実行できなかった。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度・2023年度に実施予定であった計画を2年後ろ倒しにして遂行するか、研究計画を大幅に見直して、研究期間を短縮して実施する方法を検討した。しかし、2014‐2017年度に実施した研究の対象保育所との比較検討を計画していたが当該保育所の状況が変わり、また、2024年度末で申請者の所属状況も変わる予定であり、研究の廃止届を提出することも検討している。
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