研究課題/領域番号 |
22K02429
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
|
研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
河口 八重子 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究員 (10727605)
|
研究分担者 |
坂根 直樹 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究室長 (40335443)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 幼小接続期 / 非認知能力 / サペレメソッド / ミールトーク / 食育 / 食育力 / 保育士 / 家庭 |
研究開始時の研究の概要 |
就学前の幼児を対象に食を教材として園と家庭で楽しく行える非認知能力を高めるプログラムを開発し、その効果を検証する。 【1.食に特化した非認知能力尺度(幼児用)】幼稚園や家庭生活の中でみられる姿尺度(11項目・5件法)を保育士や保護者の視点から評価する。保護者用と保育士用も作成する。 【2.保護者と保育士向けのミールトーク気づき尺度】場面想定法を用いて幼児の非認知能力を高めるミールトークができているかを尋ねる尺度を開発し、その妥当性と再現性を評価する。 【3.園と家庭における食育力向上プログラム】家庭環境調査は家族構成、親の基本属性などを項目とする。その他、幼児の認知能力調査、認知能力を行う。
|
研究実績の概要 |
就学前の幼児を対象に食を教材として園と家庭で楽しく行える非認知能力を高めるプログラムを開発し、その効果を検証するのが本研究の目的である。保育園・幼稚園等で実践活動し、介入前後で保護者へのアンケート調査で食の新奇恐怖やえり好みについて11項目について把握した。保育士への調査も併せて実施した。 また、子どもの食についての家庭での取り組みの変化や子ども自身の食行動の変化等などを取りまとめ、園と家庭における食育力向上プログラム家庭環境調査は家族構成、親の基本属性などをデータ化することができた。 食に特化した非認知能力尺度(幼児用)と保護者と保育士向けのミールトーク気づき尺度開発に着手する準備が整った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
該当年度に計画していた食育力向上プログラムのためのデータの入手とデータ化ができからである。
|
今後の研究の推進方策 |
保育園などで実践活動のアンケート調査項目(食の新奇恐怖やえり好みについて11項目、園と家庭における食育力向上プログラム家庭環境調査は家族構成、親の基本属性)をデータ化できたのでさらにブラッシュアップする。 今後の推進方策として、食に特化した非認知能力尺度(幼児用)と保護者と保育士向けのミールトーク気づき尺度開発と非認知能力を高めるプログラムを開発の評価を行う予定である。
|