研究課題/領域番号 |
22K02543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
鄭 暁静 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30774632)
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研究分担者 |
中山 節子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (50396264)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 家族学習 / 多様性 / 日中韓 / SDGs / 教育課程 / 教科書 |
研究開始時の研究の概要 |
家庭科における家族学習の重要性は高まってきているものの、子どものプライバシーやその背景にある様々な家庭環境により、家族学習の指導の難しさが指摘されている。多様化する家族を理解し尊重できる主体の育成を目指した、家族学習のあり方の模索が求められる。そこで本研究では、類似した家族変動が表れている日韓中に着眼し、国際比較の手法を用いて、家族の多様性に関する授業実践を実施・比較分析することで、これからの家族学習に対する教育的示唆を得ることを目的とした。
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研究実績の概要 |
本研究は、類似した家族変動が表れている日韓中に着眼し、国際比較の手法を用いて、家族の多様性に関する授業実践を実施・比較分析することで、これからの家族学習に対する教育的示唆を得ることを目的としている。 2023年度は、①日韓の小学校家庭科における家族・家庭生活領域の学習内容を対象に、比較分析を行い、両国の共通点や相違点を明らかにした。その結果をまとめ、21th ARAHE Biennial International Congress 2023で発表を行った。②中国における家族に関する学習は、日韓の家庭科とは異なり、道徳教育の中で行われており「品徳と法治」という教科で扱われている。そこで、「品徳と法治」における家族の学習の扱いを明らかにした。今後、これまでに明らかになった日韓の家族に関する学習内容との比較分析を行う予定である。③その他、日韓中の子どもを対象に行ったプレ調査の分析結果をまとめ、論文投稿の準備をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究を進め、成果を発表したりすることで研究計画に従って取り組むことができたと判断する。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は、プレ調査の結果や日中韓の比較分析結果をまとめ、研究論文として投稿する予定である。その後、教員を対象にした聞き取り調査を実施し、これまでの研究成果を総合し、授業実践に向けた授業開発の準備を行う。
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