昆虫嫌いはなぜ起こるのか？原因解明と学習環境のデザインの開発

• 研究課題/領域番号: 22K02670
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 関西福祉大学
• 研究代表者: 吉澤 樹理 関西福祉大学, 教育学部, 講師 (20779855)
• 研究分担者: 野中 健一 立教大学, 文学部, 教授 (20241284)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 昆虫嫌い / 昆虫のかたち / 昆虫の動き / 学習環境デザイン / 小学校３年生

研究開始時の研究の概要

なぜ、昆虫嫌いが生じるのか？申請者は、小学校教員への事前調査で、昆虫の「かたち」と「動き」が嫌いであることを明らかにした。しかし、昆虫の「かたち」や「動き」のどのような特徴に対して、嫌いという感情を抱くのかは不明である。
本研究では、①昆虫の「かたち」「動き」を明示化し、②児童・教員に質問紙調査をすることによって、昆虫嫌いの根本的な原因を明らかにし、③昆虫嫌いの児童や教員向けの学習環境をデザインする。これにより、昆虫嫌いの児童の興味関心や学習の向上、教員の授業負担の軽減に繋がると期待される。