研究課題/領域番号 |
22K02749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
倉澤 茂樹 福島県立医科大学, 保健科学部, 教授 (40517025)
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研究分担者 |
立山 清美 大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 准教授 (70290385)
塩津 裕康 中部大学, 作業療法実習センター, 講師 (60790483)
田中 善信 福島県立医科大学, 保健科学部, 助教 (70769744)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 通級による指導 / 高等学校 / 作業療法 / コンサルテーション / 発達障害 / 特別支援教育 / 通級 |
研究開始時の研究の概要 |
制度化されて間もない高等学校での通級指導は「効率的かつ効果的な教育システムの構築」が重要課題となっている。高等学校では発達障害による不適応によって精神疾患を併発することも少なくない。したがって、発達および精神分野において治療・支援技術を有する作業療法士の参画が期待される。高等学校における通級指導に特化した作業療法士によるコンサルテーション・モデルを開発することを目的とする。 有効性および実行可能性が示されれば、高等学校における通級指導の更なる充実のために、教員と作業療法士の新たな連携・協働へと展開できると考える。
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研究実績の概要 |
制度化されて間もない高等学校での通級指導は「効率的かつ効果的な教育システムの構築」が重要課題となっている。高等学校では発達障害による不適応によって精神疾患を併発することも少なくない。したがって、発達および精神分野において治療・支援技術を有する作業療法士の参画が期待される。先行研究において我々は初等教育における作業療法士のコンサルテーション・モデルを開発し、特別支援学校や通常の学級で実践を重ね、その有用性を確認している。本研究は、現行のコンサルテーションで活用しているプロトコールを改変し、高等学校における通級指導に特化した作業療法士によるコンサルテーション・モデルを開発することを目的とする。 有効性および実行可能性が示されれば、高等学校における通級指導の更なる充実のために、教員と作業療法士の新たな連携・協働へと展開できると考える。
研究代表者および共同研究者は大阪府と福島県の3つの高等学校でコンサルテーションを実施しており、徐々に研究協力者が増えてきている。学校コンサルテーションの実践を通じて、アセスメント・シート等のプロトコールの見直しをすすめている。加えて、介入・支援モデルも対象者の認知特性や療育状況に応じて複数の支援技術が必要であるとの端緒を得ている。その一部の事例について、第57回日本作業療法学会にて成果報告する予定である(演題名「高等学校の通級指導におけるCognitive Orientation to daily Occupational Performance(CO-OP)の実践」)。現在、論文としてとりまとめ投稿作業を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初、参加協力校の確保に時間を要することを危惧していたが、教育委員会の協力により研究フィールドを得ることができた。
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今後の研究の推進方策 |
更なる研究参加者の獲得と成果報告
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