研究課題/領域番号 |
22K02991
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
金山 英幸 立命館大学, 総合科学技術研究機構, プロジェクト研究員 (40751194)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 3Dプリンター / IoT / 遠隔授業 / 未来の教室 / モノづくり / 科学教育 / STEAM教育 |
研究開始時の研究の概要 |
次世代を担う「ものづくり」人材育成を可能にする3DプリンターおよびIoTを用いた教育現場に適した教育システムの開発を行う.これを達成するために研究計画を教材開発と授業システム開発に分けて行う.各項目は,立命館大学の主にAIOL内で事前検討を行い,次に立命館大学の付属校を対象として実施検討を行い,最終目標として学外の地元の小中学校を対象に実施検討を行っていく.
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研究実績の概要 |
日本の「ものづくり」を担う次世代人材の育成の重要性が指摘されている.3Dプリンターはその次世代人材育成の機器として国内外で注目されている.3Dプリンターを一般教育現場での利用を進めるためには,生徒だけでなく教員も含めた教育現場全体に利得の多い授業システムを開発する必要がある.そこで,本研究の目的は,次世代を担う「ものづくり」人材育成を可能にする3Dプリンターを用いた教育現場に適した教育システムの開発とする.これを達成するために研究計画を教材開発と授業システム開発に分けてまとめる.基本的にこれらの作業は,立命館大学のモノづくりスペースAIOL内で事前検討を行い,次に立命館大学の付属校を対象として実施検討を行い,最終目標として学外の地元の小中学校を対象に実施検討を行っていく予定である.2年目はAIOLからの遠隔授業と順次へ進んでいく.これらを通じて,次世代を担う「ものづくり」人材育成を可能にする3Dプリンターを用いた教育現場に適した教育システムの開発を行っていく. A.教材開発 A1)AIOLでの教材作成の検討 A2)立命館大学AIOL開催の教員向けワークショップでの教材のヒアリング A3)AIOLでの校外学習やAIOL外での実施授業での教材のヒアリング B.授業システム開発 B1)AIOLでの授業システムの検討 B2)AIOLへ訪問する校外学習での実施授業での検討 B3)付属校および地元の小中学校での研究者による授業の実施検討 B4)研究者が同席しての付属校および地元の小中学校の教員による授業の実施検討 B5)付属校および地元の小中学校のIoT授業の実施検討
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
計画段階と比較して、 A.教材開発 当初案ではA2の実施を想定した.A3まで実施中. B.授業システム開発 当初案ではB2およびB3の実施を想定した.大学の附属校や提携校との密な関係および学内プロジェクトの助けもあり,B1からB4まで実施授業を開催した.
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今後の研究の推進方策 |
A.教材開発 当初案ではA1-A3の実施を想定していた.A1-A3については次年度以降の実施予定である. B.授業システム開発 当初案ではB1-B4の実施を想定した.引き続きB1-B4の実施にむけて活動する.
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