• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

神経性やせ症の感情調節と脳の機能不全に対するMANTRAの有効性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 22K03121
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
研究機関浜松医科大学

研究代表者

磯部 智代  浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30825708)

研究分担者 山末 英典  浜松医科大学, 医学部, 教授 (80436493)
竹林 淳和  浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (50397428)
岩渕 俊樹  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任講師 (20711518)
望月 洋介  浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (30568572)
遠藤 ゆうな  浜松医科大学, 医学部附属病院, 臨床心理士 (90910034)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード神経性やせ症 / MANTRA / rs-MRI / 感情調節 / fMRI
研究開始時の研究の概要

神経性やせ症(Anorexia Nervosa:AN)は、家族の感情的な巻き込みや対人関係の悪化といった日常生活への支障をきたす疾患である。感情調節機能不全はANの病態を遷延させ、予後を左右する要因の一つだと考えられている。NICEガイドラインでAN治療の第一選択の一つとして挙げられるモーズレイモデルによる成人の神経性やせ症治療(The Maudsley Model of Anorexia Nervosa Treatment for Adults:MANTRA)を行うことで、感情調節機能が改善するか検討する。加えて、MRIを用いて、脳機能の側面からも治療転機に寄与するか検討する。

研究実績の概要

18歳から55歳の神経性やせ症患者を対象に、標準的なMANTRAを20セッション(うち前半10セッションは毎週、後半10セッションは改善度合いに応じて間隔を検討)による治療介入を行う。介入前後で、症状評価に加え、感情調節機能の改善をTAS-20やDERSにて評価し、改善効果を検討する。また、MRIを用いて脳機能の側面からも治療転機に寄与するかについて検討する。2024年3月までに5名がMANTRAセッションを開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

低年齢で発症し受診する患者が増加したことやMRI機器の入れかえによる調整期間が必要だったことから、これまでにMANTRAセッションへ導入できた症例数が少ないため。

今後の研究の推進方策

10症例を当面の目標とし、対象となる神経性やせ症患者のリクルートを進める。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi