| 研究課題/領域番号 |
22K03211
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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| 研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
林 光緒 広島大学, 人間社会科学研究科(総), 教授 (00238130)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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| キーワード | 二度寝 / 睡眠慣性 / 起床時気分 / 夜間睡眠 / 睡眠不足 / 睡眠 / 眠気 |
| 研究開始時の研究の概要 |
睡眠時間が短いと朝目覚めたときに強い眠気が残る。これが睡眠慣性と呼ばれるもので、日本人は睡眠時間が世界で最も短いことから、朝起きるのが苦手な人も多い。毎朝心地よく目覚めるためには、睡眠慣性に対する対策を講じる必要がある。本研究はこれまでその効果が検証されてこなかった二度寝に注目し、快適に目覚めるための新たな起床方法になりうるかどうかを実験的に検証する。
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| 研究成果の概要 |
起床直後に生じる眠気は睡眠慣性と呼ばれている。本研究では、朝に快適に目覚めるための新たな起床方法として、睡眠慣性に対する二度寝の効果を検証した。実験室実験の結果、睡眠不足でない場合は、起床予定時刻の20分前にアラームで一度目覚めた後に再び眠ることで、起床後の睡眠慣性を軽減できることが明らかとなった。一方、睡眠不足の状態では、同様に30分前に一度目覚めてから再度眠る方法が有効であることが示された。さらにフィールド実験では、起床時刻が規則的な者においては起床30分前、不規則な者においては起床20分前にアラームを鳴らして二度寝を行うことが、睡眠慣性の低減に有効であることが示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人は世界で睡眠時間が短く、朝が苦手な人が多い。一方、二度寝は心地よく、これを活用すれば快適に目覚めるかもしれない。そこで、起床予定時刻の20分前または30分前にアラームを鳴らして目覚め、その後再び眠ることで、朝の目覚めに効果があるか調べた。実験の結果、睡眠不足の人は30分前、生活が不規則な人は20分前に目を覚まし、その後二度寝をすることで、より快適に目覚める可能性があることが分かった。本研究は、二度寝の効果を初めて明らかにしたもので、日常生活に簡単に取り入れられる方法である。
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