研究課題/領域番号 |
22K03822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18010:材料力学および機械材料関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
中村 雅史 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 教授 (60302329)
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研究分担者 |
崎野 純子 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 技術職員 (40272116)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 表面改質 / ダイヤモンドライクカーボン / 密着性評価 |
研究開始時の研究の概要 |
ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜は極めて優れた潤滑性・高耐摩耗性、耐腐食性、生体親和性などを発現する高機能性材料である。DLC膜が機能を最大限に発揮するためには基材との密着性の確保が極めて重要である。本研究の目的はプレス金型や自動車部品のような高負荷で過酷な環境にも耐えうるDLC膜を開発することである。すなわち、膜の硬さや靭性、厚さ、材料組成、残留応力などをナノオーダーで最適に制御された硬度傾斜積層膜を中間層としたDLC/硬度傾斜積層膜を創製する。さらにこの皮膜の開発ために、従来の密着性試験法を改良することで、より簡便で積層膜でも密着強度の定量的評価を可能とする試験法を実証的に検討する。
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