研究課題/領域番号 |
22K04840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
岡野 憲司 関西大学, 化学生命工学部, 准教授 (40623335)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 形質転換 / ペプチド核酸 / 細胞膜透過ペプチド / シチジンデアミナーゼ |
研究開始時の研究の概要 |
宿主の遺伝的性質を変化させる「形質転換」は、産業用微生物の分子育種に不可欠な手法である。既往の形質転換法は宿主・ベクター系の存在を前提とし、育種可能な微生物に限りがあった。近年になってゲノム編集酵素の直接導入に基づく形質転換法が登場するものの、細胞サイズの小さい原核生物への適用は困難であった。そこで、本申請課題では、塩基置換型ゲノム編集酵素が有する標的DNA二本鎖への結合機能をペプチド核酸に、塩基置換機能をシチジンデアミナーゼに二分し小分子化する。その結果、ゲノム編集モジュールの原核生物への直接導入が可能となり、宿主・ベクター系に依存しない汎用的な形質転換法が誕生する。
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