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環状多座アミン配位子を用いた遷移金属クラスターの合成

研究課題

研究課題/領域番号 22K05140
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分34010:無機・錯体化学関連
研究機関防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群)

研究代表者

山本 浩二  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 講師 (70647198)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード環状アミン配位子 / 遷移金属錯体 / 多核金属錯体 / 複核錯体 / アミン
研究開始時の研究の概要

本研究は多座環状アミン配位子を用いて遷移金属複核錯体の合成を行い、錯体構築法の確立および構造を解明することを目的とする。また、複核錯体の特徴に基づいた多点配位能や多電子移動能について明らかにすることを目的とする。

研究実績の概要

本年度は、環状アミン配位子を用いて銅原子を有する複核金属錯体の合成研究に取り組んだ。新規に環状アミン配位子が2つの銅金属中心に配位した二核錯体を合成しX線結晶構造解析によってその構造を明らかにした。また、電気化学測定によって溶液中の安定性や酸化還元挙動について調べた。一部の銅錯体については、二酸化炭素の電気化学的還元反応の前駆体として機能しうるかどうかの検討を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画で提案した環状アミン配位子を有する遷移金属複核錯体の合成に成功しており、またその構造同定を行っていることから研究はおおむね計画通りに進んでいると判断できる。

今後の研究の推進方策

これまでに合成を行った錯体の知見を基に、他の遷移金属中心を有する複核金属錯体の合成に取り組む。また、既に合成した錯体を用いて、二酸化炭素の還元反応を行う予定である。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 下層液へのアルコール添加により促進される粘土ナノシート上における長鎖アルキルアンモニウムイオンの多層構造化2022

    • 著者名/発表者名
      梅村泰史, 山本浩二
    • 学会等名
      第65回粘土科学討論会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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