研究課題/領域番号 |
22K05200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34030:グリーンサステイナブルケミストリーおよび環境化学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
西山 桂 名城大学, 理工学部, 教授 (40283725)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 蓄光材料 / バイオマーカー / バイオ光標識 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者は最近、世界に先駈けて、SrAl2O4系「蓄光ナノ粒子」(粒径 d = 50 nm)を合成した。この粒子は、UV励起ののち、発光に関与する電子状態(励起三重項状態)を巧みに利用し、約2時間の発光寿命を持ち、可視光域(540 nm, 青緑色)で発光する。 蓄光ナノ粒子は作物(イネ科等)の根から吸収され、各部位(根、茎、葉)へ約30分で到達し、罹病細胞の孔紋膜(開口径 100 nm)から細胞内に入る。粒径 d = 20 nm の金属ナノ粒子を使用すると、金属の種類を問わず孔紋膜から吸収されることを、申請者は既に見出した。本研究では、蓄光ナノ粒子(d ≦ 20 nm)を合成し、作物の発光標識剤として応用する。
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