標的タンパク質の分解を誘導する二重特異性RNAアプタマーの開発

• 研究課題/領域番号: 22K05322
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分37010:生体関連化学
• 研究機関: 沖縄科学技術大学院大学
• 研究代表者: 福永 圭佑 沖縄科学技術大学院大学, 核酸化学・工学ユニット, ポストドクトラルスカラー (80639279)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: RNAアプタマー / SELEX / 二重特異性 / アンドラッガブルターゲット

研究開始時の研究の概要

二重特異性RNAアプタマーを用いて哺乳動物細胞内の標的タンパク質を分解誘導する技術の開発を行う。まずは、E3に対するRNAアプタマーを試験管内のセレクション（SELEX）で新たに取得する。また、標的タンパク質に結合するRNAアプタマーとE3結合RNAアプタマーを融合することで二重特異性RNAアプタマーを作製する。プラスミドベクターにアプタマー配列を挿入し、トランスフェクションによる二重特異性RNAアプタマーの一過性発現により内在性タンパク質の分解誘導を試みる。