研究課題/領域番号 |
22K05459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38040:生物有機化学関連
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研究機関 | 静岡県環境衛生科学研究所 |
研究代表者 |
安藤 隆幸 静岡県環境衛生科学研究所, 医薬食品部, 主査 (40402226)
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研究分担者 |
藤村 篤史 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (10771082)
石川 吉伸 湘南医療大学, 薬学部医療薬学科, 教授 (00305004)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | RNA修飾酵素 / 阻害剤 / 構造活性相関 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、tRNA修飾に関わる分子を標的とした化合物は、これまでにない新しいタイプの抗がん剤となる可能性を秘めており、大きな注目を集めている。我々は、FTSJ1によるtRNAのグルタミンアンチコドンのメチル化修飾により、グルタミン翻訳率の増加と共にYAP/TAZの発現が上昇し、がん幹細胞性が維持されることを明らかした。さらに、阻害化合物の同定に成功し、FTSJ1の創薬標的としての可能性を見出してきた。しかし、IC50値は uMオーダーと不十分で、活性増強が必須であった。そこで、阻害化合物の構造活性相関とFTSJ1に対する有効化学構造を解明し、強力な阻害活性を有する化合物を創製することを目標とした。
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