NASHの病態進展におけるペントースリン酸副経路の関与

• 研究課題/領域番号: 22K05482
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分38050:食品科学関連
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 近藤 嘉高 早稲田大学, 人間科学学術院, 講師(任期付) (20507397)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2022年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: NASH / ペントースリン酸経路

研究開始時の研究の概要

年々患者数が増加している非アルコール性脂肪肝炎（NASH）は、生活習慣の乱れなどを背景とした脂肪肝から、炎症が引き起こされる疾患であり、やがて線維化や肝ガンに至る。糖代謝を担うペントースリン酸経路では、脂質合成や抗酸化に必要な還元性物質NADPHが産生される。本研究では、肝臓におけるペントースリン酸経路の副経路について全容を解明し、各酵素がNASHの病態進展に関与しているかどうかを検証する。