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脳肝腸オミクス相関に基づく若年期の弱い鬱の食品機能による改善

研究課題

研究課題/領域番号 22K05499
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関聖徳大学

研究代表者

安岡 顕人  聖徳大学, 人間栄養学部, 教授 (10453028)

研究分担者 近藤 隆  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 上級研究員 (40333299)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード社会環境 / 孤独 / 腸内菌叢 / Lactobacillus / ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
研究開始時の研究の概要

孤立化が進む近年の社会は病態に至らない弱い鬱を若年期で増やしている。我々は、若齢期のマウスを2週間孤立飼育し、低コルチコステロン濃度と多動性を示す弱鬱モデルを作製した。弱鬱マウスでは、扁桃体のcAMPシグナリング関連遺伝子と肝臓のNAD合成酵素遺伝子の発現が低下していた。興味深いことに、これらの遺伝子発現変動は腸内細菌Lactobacillus属の比率と相関しており、マウス脳の健康状態が、NAD代謝やLactobacillus属と関連していることを強く示唆した。本研究では、脳や肝臓の遺伝子変動と腸内細菌を結びつける分子メカニズムを解析し、鬱を予防する食のデザインに役立てることを目的とする。

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2022-07-01  

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