研究課題/領域番号 |
22K05616
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39030:園芸科学関連
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
福田 伸二 佐賀大学, 農学部, 准教授 (70503770)
|
研究分担者 |
永野 幸生 佐賀大学, 総合分析実験センター, 准教授 (00263038)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ビワ / 耐寒性 / 育種 / QTL |
研究開始時の研究の概要 |
秋冬期に開花し、厳冬期を幼果で過ごすビワの場合、一旦、寒害に遭遇すると大幅な生産量の減少を引き起こす。気候変動に伴い、現在の栽培品種では、対応できない寒害被害が多発しており、強度の耐寒性育種が喫緊の課題と考えられている。筆者らは種間雑種系統の幾つかに、現在のビワ栽培品種が保有していない『高い耐寒性』を有する系統が存在することを報告した。さらに開花期が遅い系統は特に耐寒性が高いことも明らかにした。 これらのビワの『耐寒性』に関する最新の情報がブレイクスルーとなり、耐寒性に関する原因遺伝子を特定し、DNA マーカーによる耐寒性育種を確立する研究内容である。
|