研究課題
基盤研究(C)
ナスはジャガイモ青枯病菌が注入するHopBF1エフェクターを認識し、過敏感反応(HR)を伴う強力な病害抵抗反応を起動する。HopBF1は宿主植物のHSP90を失活させ、壊死病班の形成を誘導する重要な病原タンパク質と考えられる。本研究では、HopBF1を認識する抵抗性遺伝子を遺伝学的手法で同定するとともに、抵抗性タンパク質のHopBF1認識メカニズム(活性化メカニズム)を解明する。