| 研究課題/領域番号 |
22K05877
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分41020:農業社会構造関連
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| 研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
高梨子 文恵 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (60547214)
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| 研究分担者 |
辻 一成 佐賀大学, 農学部, 教授 (00253518)
坂田 正三 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター, 主任調査研究員 (90450519)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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| キーワード | ベトナム / 生産者組合 / Value Chain / 近代化 / ソーシャル・コマース / 農産物 / 産地 / 都市化 / 農業 / 工業化 / 農村 / 小売近代化 / フードシステム |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、食品小売業の近代化がベトナムの農業経済とベトナム農業の主要な担い手である小規模農家への影響を明らかにすることを目的とする。 ベトナムでは、流通インフラが脆弱で、生産者の主体的な組織化の動きが弱いことから、農村から都市までトータル形で生産・流通が小売業資本下に大規模に系列下される懸念があるなど、経済・社会全体に大きな影響を与える可能性がある。本研究では、小売業近代化によって影響を受ける食生活、都市化、農村要素市場、農業生産に着目し、それぞれの要素に与える影響(同様に、各要素からの小売革新への影響)捉えることで、課題に接近する。
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| 研究実績の概要 |
共同で調査を実施することができなかったが、昨年度までに得られた調査結果を暫定的な形で学会等で報告を行った。 坂田・高梨子は、“Emergence of Social Commerce and Change of Agri-food Systems in Vietnam”として、ソーシャルコマースの導入が安全な農産物の流通と消費行動をどのように変化させるのか、購買行動における「信頼」をどのように変化させるのかを考察した。ソーシャルコマースはオルタナティブなシステムと整合的だが、近代化とは異なること、Good foodのコンセプトはソーシャルメディアで簡単に広がり、言説が形成されていること、ICTが伝統的な信頼関係(認証ではなく個人的なネットワーク)を補強していることなどが明らかになった。 高梨子・坂田は、近代的な農産物バリューチェーンに、ベトナムの協同組合がどのように適応しているのか、また近代的流通への参画はベトナムの協同組合に何をもたらすのかを課題に研究をまとめた。その結果、協同組合は品質向上や集荷の効率化等で貢献しているものの、商品の品質管理が徹底されていないこと、スーパーの集荷に参入することによって発生するリスクとコストは協同組合側が負担していること、集荷が広域化することで立地や経済的地位によって協同組合間の格差が生じており、有意な地位にある農協から不利な農協に対して統合が進んでいることが明らかになった。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
昨年度、全員で現地調査を実施する予定だったが、日程の関係上実施が難しかったため
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| 今後の研究の推進方策 |
2023年に調査を行ったMe Linh村の出作地であるSapa等で、移住者と住民、Me Linh村民の生産・販売における関係性を調査する予定である。
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