研究課題/領域番号 |
22K05918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
蔦 瑞樹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (80425553)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 近赤外分光法 / 器差補正 / 多変量解析 |
研究開始時の研究の概要 |
分光法は非破壊で対象の品質を推定できる技術だが、同じ型番でも分光装置に個体差(器差)が存在するため、複数装置で推定モデルを共有するには器差補正が必須である。これには多大な手間、コスト、時間がかかるため、器差補正は分光法が幅広く実用化される妨げとなっている。そこで本研究では、多数の安価な分光センサを組み合わせ、その出力を平均化して仮想的な1つの分光装置とみなす「複眼化」を行う。この手法により、ランダムな分光センサ間の感度及び波長特性のばらつきがそれらの平均値に収束し、仮想的な個々の分光装置間の器差が解消されると期待される。
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