研究課題/領域番号 |
22K05919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
西田 菜美子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 研究員 (60885028)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 冷凍 / 野菜 / 低温 / 組織軟化 / 遺伝子 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、冷凍野菜の需要は増加傾向にあるが、冷凍に伴う野菜組織の軟化は食感の低下を招くため、その改善が望まれている。本課題では、凍結前の環境要因により冷凍適性が低下するという現象に着目し、その原因を組織の構造的・機能的解析と遺伝子発現解析を併用して明らかにすることを目的とする。網羅的な遺伝子発現解析によって、凍結前の環境により変化する遺伝子を探索し、組織内の水分状態、細胞膜、細胞壁の構造的・機能的変化との関連を調査する。この過程を通じて、凍結解凍後の組織軟化に関与する生理現象を特定するとともに、その発生メカニズムを遺伝子レベルで明らかにすることで、冷凍野菜の品質改善に向けた基盤的知見を得る。
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