研究課題
基盤研究(C)
我々は、これまで老化の観点から解糖系酵素ホスホグリセリン酸ムターゼPGAMを研究し、その過程で、PGAM-Chk1結合による癌でのワールブルグ効果維持を見出した。このnon cell-autonomousなPGAM-Chk1結合制御機構は慢性炎症に深く関与する可能性が考えれる。本計画では、我々の未発表シーズ及びPGAM結合変異ノックインマウスを基盤とし、これら老化に連動した代謝・炎症制御機構のin vitro・in vivoでの全貌解明を目指す。