研究課題/領域番号 |
22K06370
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
宮崎 多惠子 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (60346004)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 頭足類 / カメラ眼 / 桿感細胞 / ロドプシン / レチノクローム |
研究開始時の研究の概要 |
イカ・タコ類の眼は脊椎動物と同じ「カメラ眼」であり、旧口/新口動物の頂点にいる両者の眼は収斂進化の一例として扱われる。しかし、例えば網膜は、前者が表皮から、後者が脳から発生する。また色覚や焦点調節など機能面での相違点も多い。眼の進化は旧口動物で詳しいが、イカ・タコ類の「カメラ眼」については情報が乏しい。本研究ではイカ・タコ類の眼の構造や機能について、形態、細胞、遺伝子レベルで種網羅的に解析することにより、生息環境への機能的適応性や視覚生態学を明らかにする。イカ・タコ類の「カメラ眼」を解説する資料を編集するとともに、脊椎動物との類似点・相違点を明示し、動物界における眼の進化の理解に資する。
|