研究課題
基盤研究(C)
マラリアは世界最大規模の感染症である。 我々はこれまで、マラリアの免疫、病理、診断、ワクチン研究開発を行ってきた。重症マラリアでは原虫を抗マラリア薬で治療しても、脳マラリアや肺障害などの合併症により多くの小児患者が死亡するため、病理解明と治療法の改善が必要である。本研究では「酸化ストレス・小胞体ストレスなどのストレス制御に着目し、マラリア重症化機序の解明及び新しい治療法の開発」を目指す。