研究課題/領域番号 |
22K06780
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
小笠原 裕樹 明治薬科大学, 薬学部, 教授 (20231219)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カルボニルストレス / 統合失調症 / 糖化タンパク質 / メチルグリオキサール / カルボニル化合物消去剤 |
研究開始時の研究の概要 |
カルボニルストレス性統合失調症は、血液中のカルボニル化(糖化)タンパク質や終末糖化産物の蓄積を特徴とする疾患である。本研究では、in vitro の評価系でカルボニル化合物消去活性を有する化合物を探索し、選定した化合物を、カルボニルストレス性統合失調症モデルマウスに投与することで、糖化タンパク質の蓄積抑制効果と、統合失調症様行動を改善する効果を評価する。症状の改善に伴って糖化が抑制される脳内タンパク質を同定し、その糖化による機能の変化とノックダウンによる行動変化を検証することで、病態に関わる標的タンパク質を特定する。そのタンパク質を起点として、本疾患の発症機序の解明に繋がる知見の獲得を目指す。
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