研究課題
基盤研究(C)
回腸FGF15発現量は摂食数時間後に食物が回腸を通過する際、そこに含まれる胆汁酸がその受容体であるfarnesoid X receptorを活性化して上昇するとされている。ところがマウスに4時間給餌・20時間絶食を施す摂食同調を行ったのちに給餌をすると、FGF15発現量は逆に数時間後に著しく減少する事を見出した。本研究ではこの回腸FGF15発現量の低下メカニズムを誘導する転写因子を決定する。