研究課題/領域番号 |
22K06946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
土屋 紅緒 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (80286385)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肺癌 / 免疫チェックポイント阻害剤 / 抗PD-1抗体治療 / 血清診断マーカー / 奏効性予測 |
研究開始時の研究の概要 |
非小細胞肺癌の新しい治療法である免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)治療の奏効率は、獲得耐性や重篤な副作用の出現により20%程度に留まっている。奏効率の改善には、治療効果が期待できる症例を早い段階で選択すると共に、副作用を制御しながら適切かつ積極的な治療を継続することが重要であり、その指標となる低侵襲性で安定したバイオマーカーの獲得が課題となっている。本研究は、肺癌患者血清中の腫瘍特異的自己抗体を利用して、腫瘍細胞や腫瘍間質が分泌する異常タンパク質の中から、代表的なICIsであるニボルマブ治療の奏効性や抵抗性を予測可能な新規の血清診断マーカーを獲得することを目的とする。
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